体内から

保湿すると聞くと、肌へクリームを塗れば良いんでしょ、と思いがちですが、それだけではありません。もちろん、肌の表面を守るために、保湿剤を塗ることは大事ですが、体内からもケアしてこそこ、相乗効果で肌に潤いが保たれます。

体内から保湿をするには、食べ物や飲み物からですね。食物には少なからず水分が含まれます、そして食物の持つ成分によっては、水分を保持する力があるものも。ですので、ジャンクフードではなく、食材をたくさん摂れる食事をこころがけてください。

また、水分はどれだけ摂っていますか。肌だけでなく体内の潤いは体にとって良いことで健康を促進します。水分の摂取はみなさんどれぐらいしていますか。直接水分を摂ることで、体内の水分量を保持することが保湿につながります。

1日に3リットルの水を摂取することが理想と言われますが、どうでしょうか。夏は意識しなくてものどが渇きやすいのこで、飲んでいる人も多いですが、冬になると意識しないとなかなか飲めませんよね。毎日、水を飲むことで、体内の水分量も保たれ、また、腸内環境も綺麗になり、綺麗な体を作ることができます。体の外側からも内側からも保湿をすることで、潤いの肌に生まれ変わります。

体外から

アトピー肌は、乾燥により皮膚がトゲトゲしていて、薄くなっています。ここから異物が簡単に侵入してしまう恐れがあるので、表面を保護する保湿をしなければいけませんね。特に有力なのはワセリンです。白色ワセリンは臭いもなく、人工物が入っていなので、これによるアレルギー反応はほぼありません。

市販のクリームなどを安易に塗布してしまって、その成分が肌に合わないこともあるので、試すならワセリンが最も効果があり、副作用もありません。潤いを通り越してベタベタしますが、こうすることで外からの異物侵入を防ぎ、また皮膚膜をコーティングすることで、体内の水分蒸発をも防ぎますので、アトピー肌の保湿にはとても有効です。

それでもダメな場合は、医師と相談して薬成分のある保湿剤を塗布することをおすすめします。痒みが出てしまっている場合は先に医師に相談した方が良いですね。炎症が起きてしまっている場合、dどの保湿剤を塗布しても、異物として反応してかえって痒みが増したりひどくなる場合もありますので。保湿剤には、外気の水分を吸着、水分を抱え込むなど、体内の水分を逃がさないようにするものなどが多くありますが、肌との相性によるところなので、慎重に選んでくださいね。

水分保持が難しい

ただでさえ空気にさらされる顔や肌の皮膚。アトピー肌はさらに乾燥により、痒み掻きむしりなどが生じてしまいますので、保湿が必要不可欠です。アトピー肌、すなわちアトピー性皮膚炎という病気の一種で、肌に炎症が起きています。肌では火事が起きている状態なのです。肌の潤いは水分の保持力に値するのですが、その水分を保持するための成分がセラミド。これが極端に少ないと、自力で水分を保持することが難しいということです。

割合的に言うとセラミドが80%、天然保湿因子が18%、皮脂が2%の構成で肌の水分は保たれているので、セラミドが極端に少ないということは、肌の乾燥が著しいということが言えます。それらは、水分の保持だけではなく、バリア機能も有し、外から肌の内部への侵入を防ぐのですが、その機能が低下すると、例えば、貴金属、布、風が皮膚に当たっただけでも痒みや、痛みが生じることになります。

また内部への侵入がたやすくなることから、異物が侵入してしまった際に、皮膚炎や赤み、痒みが増してしまい、全身が痒くなるということにもなりかねません。セラミドがない分、保湿をしっかり行う必要があるというわけです。乾燥肌の体質の方にも同じことが言えます。

アトピー肌にとってスキンケアは大事

いつまでの健康で若々しいお肌を保つには、保湿は大事です。特に秋や冬の季節の変わり目には、空気が冷たく、風も吹きます。肌は空気と直接触れる個所ですので、冷たい風にさらされた肌は、乾燥まっしぐらです。

特にアトピーや敏感肌の方は、乾燥は大敵で、常に保湿を心がけておきたいですよね。それでなくても、アトピー体質は保湿必須です。アトピー肌が水分が不足していて、肌が火照っていてこ常に乾燥している状態なのです。ただでさえ乾燥しがちな肌ですが、アトピーの場合には、肌に必要なセラミドという成分が失われて、健康な肌よりもかなり少ない状態なのです。

セラミドが水分の保持をしているのですが、その成分が少ないとなると、体内の水分の量もなかなか保たれず、吸収されてしまいお肌が乾燥してしまいます。乾燥することで、皮膚が粉を拭いたり、皮が捲れたり、痒みが生じたり、掻き毟ってまた乾燥したりと放っておいては、お肌にとって悪循環になります。それを防ぐためにも、保湿は必要不可欠で、外からも内からも保湿して、乾燥から肌を守り、そして潤いのある肌を取り戻しましょう。

乾燥肌は張りを失い、実年齢より老けを感じさせます、また吹き出物や擦り傷の治りも悪くなりますので、美容、医学どちらの面からも大敵と言えます。肌の保湿は毎日することが肝心です。慣れるまでは面倒に感じてしまう人もいるでしょうけれど、日々のスキンケアの一部だと思ってこまめに保湿をしていきましょうね。